Oracle Java 17最新情報

１．Java 17に伴うアップデート
オラクルは今まで高い信頼性と安全性を提供してきたOracle Javaの最新 LTS 版であるJava17を発表しました。Java 17は、パフォーマンス、安定性、およびセキュリティに関する数千ものアップデートに加え、14のJEP（JDK Enhancement Proposals）を含み、また新しいライセンスでの提供も開始されました。今後 Java SE をお使いいただく上で役に立つアップデート情報を紹介いたします。

２．次世代Java高速実行基盤Oracle GraalVM EE入門
GraalVM Enterprise Editionは今までのOracle Javaと100%互換性を持ち、最適化を実現する高性能コンパイラによって、オンプレミスとクラウド上のアプリケーション実行基盤構築に最適なソリューションを提供します。このワークショップでは、GraalVM の特徴と主要機能を説明し、既存Javaアプリケーションのパフォーマンス向上から、Javaによるマイクロサービス構築の活用といった、実際のビジネスにおける GraalVM のユースケースを紹介いたします。

このワークショップでは以下のトピックを取り上げます：
• GraalVM でJavaパフォーマンスを上げる
• GraalVMによるマイクロサービス開発
• GraalVMによる多言語プログラミング対応

この後半60分間のワークショップでは、GraalVMの特徴と事例を紹介すると共に、新しくなりましたJITコンパイラ機能によるJavaアプリケーションのパフォーマンス向上、GraalVMの新機能Native Imageによるマイクロサービスの高速起動などのデモも予定しております。ワークショップ後自習可能なハンズオンも用意しておりますので、参加者にいち早くGraalVMによるJavaパフォーマンスの向上を体験して頂けます。