売り上げ1000億円企業の「サービス・インテグレーション」戦略とは
ゼロから始める「理想の基幹システム」構築
株式会社ファイントゥデイ資生堂
2021年7月に事業を開始したファイントゥデイ資生堂。
同社はパーソナルケア事業に経営資源を集中させることを目的に、資生堂から投資ファンドに譲渡される形で独立した。
現在、完全な独立に向けて、「Oracle Fusion Cloud ERP Suite」をベースにゼロから新しいシステム構築に取り組んでいる。
専務執行役員 CIO IT本部長の小澤稔弘氏が重視したのは、「システム」ではなく「サービス」のインテグレーション。
その狙いはどこにあるのか。同社の取り組みを追った。
- パーソナルケア市場への 経営資源集中が目的
- ゼロから理想の基幹システムを作れる、 またとないチャンス
- ファイントゥデイ資生堂が 「オラクル」を選んだ理由
- コロナ禍でも、グローバルで 同時にカットオーバー
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