統合データ基盤の構築で
競争力強化とデータドリブン経営を加速
アルペンが挑んだ脱レガシーと情報システム内製化
小売業にもデジタル化の波は押し寄せている。ECの拡大、高度なデータ分析による顧客満足度の向上など、ITを活用した競争力強化がこれまで以上に求められている。
株式会社アルペンにおいても、激変する市場環境に、迅速・柔軟に対応可能なIT基盤への刷新が急務であった。アルペンが導き出した答えは、脱レガシーと、情報システムの内製化だ。
そのための基盤として、「Oracle Autonomous Data Warehouse」を導入。社内のあらゆるシステムのデータを統合するデータ基盤を構築したことで脱レガシーと内製化、そしてデータドリブン経営の実現に向け大きく前進したという。
ITの専門家ではないスタッフが多いなか、アルペンは如何にして内製化を実現できたのか。情報システムおよびデジタル推進の責任者に詳しく聞いた。