データ基盤の強化に向け出前館が選んだ次の一手
処理性能とコスト効果を兼ね備えた、
ハイブリッド/マルチクラウドへ移行
日本におけるデリバリー市場のパイオニアであり、2000年のサービス開始以後、成長を続ける株式会社出前館。その同社において喫緊の課題として浮上していたのが、データベース環境の刷新である。デリバリーサービスの需要拡大に伴い、データベースサーバーの処理負荷が急上昇、その処理性能が限界を迎えていたというのだ。
この課題解決に向け、オンプレミスに超高速データベースマシン「Oracle Exadata」を、クラウドにはOracle Cloud Infrastructure(OCI)の「Oracle Exadata Database Service」を導入。高い処理性能と柔軟な拡張性、そしてコストパフォーマンスに優れたハイブリッド/マルチクラウドによるデータベース環境を実現した。
加盟店10万店舗超、アクティブユーザー数873万人(2022年8月時点)という巨大な基幹システムの移行プロジェクトを牽引し、成功させた責任者おふたりに詳しく聞いた。