Pillar IIは、年間総収入金額が7.5 億ユーロ(約 1,000 億円)以上の多国籍企業グループを対象に、一定の適用除外を除く所得について各国ごとに最低税率 15% 以上の課税を確保する仕組みです。
Pillar IIの導入により多国籍企業グループにおいては、最終親会社及び各子会社所在国における税務ガバナンス体制やデータ収集から申告・納税までのプロセス全般に関して大きな課題が生じます。
本セミナーでは、デロイトトーマツ税理士法人の専門家を招き、Pillar IIの制度概要及び多国籍企業への影響及び課題を解説するとともに、Pillar IIに対応するオラクルソリューション(TRCS)のデモンストレーションを実施いたします。
本セミナーから得られるメリットとポイント
- 最新のPillarⅡの制度概要をキャッチアップできます
- PillarⅡが企業に与える影響、および対応が求められる企業課題の明確化
- 税務コンプライアンスや報告業務を自動化、効率化を推進する税務テクノロジーであるオラクルの税務ソリューション(TRCS)のデモンストレーションを通じて、新たに対応が迫られるPillarⅡの要件に従った財務と税務の統合データを収集、整合、計算、報告プロセス改善のヒントを得られます。
- セミナーご参加企業はご要望に応じて個別税務相談も可能です
対象:経理・財務部門、税務コンプライアンス及びガバナンスご担当、会計システムに関わる情報システム部門の方
■ご同業者の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。