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OCI事例 アステラス製薬

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薬の研究開発・製造関連システムをわずか2カ月弱でクラウド移行したアステラス製薬

事業を支える「生命線」をOacle Database@Azureへ

「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」を経営理念に掲げ、世界70カ国以上で事業活動を展開するアステラス製薬。

事業の要と言える研究開発や、安全で有効性の高い医薬品を安定的に患者さんに届けるため、デジタル技術を積極活用している。
そうした方針のもと、会社全体のシステムとデータベースをクラウドに全面移行する方針が決定された。

社内利用されるシステムの中でも、とくに重要なのが40以上もの研究開発および製造関連のシステムだ。これらのシステム群は、国内外で1000人以上の社員に利用され、非常にミッションクリティカルな性質を持っている。このように同社の事業を支える大規模かつ重要なデータベースのクラウド移行に向けて、複数のソリューションを比較検討した結果、最終的に「Oracle Database@Azure」を選定したという。

期限が決められていたなか、わずか2カ月弱でクラウド移行を完了したという。
プロジェクトの全貌を紹介する。

お話をお伺いした方

于 継川(う けいせん) 氏

于 継川(う けいせん) 氏

アステラス製薬株式会社 デジタルX FoundationX Foundation Platforms DevOps
Exadataなどの社内オラクル製品を担当。全社データ基盤に加え、DB製品以外のミドルウェア、社内システムの運用にも関わり、効率的なシステム運用の実現を支援している。