【事例】 日本セレモニー

競争が激化する冠婚葬祭業。勝つために挑んだデータドリブン経営

日本全国で冠婚葬祭関連のサービスを展開する日本セレモニー。M&Aの繰り返しと短期的なデータ施策で同社のシ ステムは複雑化し、データは分散。そのため、データ収集の負荷は重くビジネスの現状把握にも時間がかかっていた。 そこで、データドリブンで顧客満足度を高めようと、同社はオラクルのクラウドをベースにデータ活用基盤の構築を決 定。さらに、将来的にはAIを活用し、さらなる顧客満足度向上にも取り組もうとしている。

 
 

データの基盤 → データドリブン → AI の3ステップに挑戦

データは資産だが、価値を生み出せているのか… 経営部門の意思決定を迅速化したい

1日の仕事の3分の1が、レポート作成対応に追われていた

『情報システム課では1日の仕事の3分の1、メンバーによっては半分以上 が資料作成に費やされていました。経営陣や事業部門から "こういう情報が欲しい" と要望があり、対応に追われていたのです。分散したデータを抽出して、Excelにまとめるという定型的な業務ですが、属人化しているため、"どこにデータがあるのか" "どう抽出す ればいいのか"を特定のメンバーしか 知らないことが多いのです。』

積極的なM&A によっておこる、システム運用管理の悩み

『傘下に入ったグループ企業は、それぞれが別々のシステムを運用してい ます。基本的には本社システムへの統合を進めているのですが、分散しているシステムやデータを一気に統合する のは難しい。
・・・ これまで分散していたデータを集約・統合することで、ビジネスの動きを同じ軸で見られるようになります。これにより、データドリブンの環境が整い、意思決定の質向上も期待できるでしょう』

お困りのことがあれば、ぜひ Oracle Digital までお気軽にご相談ください