【事例】 ファンコミュニケーションズ

アフィリエイトサービス「A8.net」を支えるインフラのデータ処理のボトルネックを解消

日本最大級のアフィリエイトサービス「A8.net」を運営するアドネットワーク企業の株式会社ファンコミュニケーションズ(以下、ファンコミュニケーションズ)。同社のサービスを支えるシステムは約300台のサーバーが無停止で連続稼働するマルチクラウド型システムへと進化を遂げている。だが、クラウド環境に移行したことで、データ処理時間の遅延が発生。原因はデータベース・インスタンス内の最大帯域幅に起因していた。この状況を打開すべく、同社が採用を決断したのが「Oracle Autonomous Database Cloud」だった。 

 
 

クラウド利用が加速する中、インスタンスの帯域幅の上限がボトルネックになった

日本最大級のアフィリエイトサービス「A8.net」を支えるシステムは約300台のサーバーが無停止で連続稼働するマルチクラウド型システムへと進化を遂げたが・・・

インスタンスの帯域幅の上限がデータベースのボトルネックに

『クラウドサービス事業者にシステム設計の相談をしたほか、データ転送速度を高める機能の採用も検討しました。 しかし、前者については設計段階で将来的にどれだけのデータを扱うかの判断が難しく、効果的な対策の実施は困難だったこと、また、後者についても、ディスク性能の向上のみにとどまることが分かり、最終的に採用には至りませんでした』

BYOLの活用で利用料を通常の約5分の1にまで削減しながら、無停止でのスケーリングでボトルネックを解消

『当社のシステムは、インターネットでの広告配信という業務特性から停止することが許されません。しかし、 Oracle Autonomous Database Cloudであればデータベースを止めずにCPUコア数を拡張でき、懸案のボトルネックを解消できると見込まれたのです』

お困りのことがあれば、ぜひ Oracle Digital までお気軽にご相談ください